【基本理念】
情熱を胸に、自分自身が意欲、興味を持って勇気を出し凛として行動しよう！
【スローガン】
～ 情 熱 ４５th Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎ ～
【所信】
青年会議所水産部会は 1965 年に誕生し 45 年目を迎えます。この永き亘り積み重なる歴史や伝統の中、先輩諸兄がその時代にそった活動･運動を展開され、時には水産業会の先駆者・先導者として率先して行動され水産部会を成長させてこられました。
今、世間はまさに混沌とした先の見出せない時代と言われています。我々の活動基盤である水産業会にとっても、ＪＣにおいても例外ではありません。そのような中、先の見通しをつけることはなかなか難しいものです。それだけに一社会人として、Jaycee として、地域のリーダーとして、自身の悩みも大きいのではないでしょうか。また、元気をなくしているのではないでしょうか。しかし振り返って考えれば、そのような悩みは何も今日に限ったことではないと思います。これまでも、これからもあり得ることなのだと考えます。
ところがこんな時代だからこそ成すことがあり、志をもった元気な人には面白い時代と言えるかもしれません。そういう人はこんな混沌とした時代こそ活き活きとし、ＪＣ活動、地域活動、仕事への意欲、興味も湧き、勇気凛々としていると思います。変化の激しい時代だからこそ、活き活きと元気に強い意志を持ち行動しなければ未来を切り拓くことは出来ないと思います。結局、自分自身がやるしかないのです。そこにきっと明るい未来が待っていると考えます。
私は、2003年社団法人豊岡青年会議所に入会し、翌年2004年日本青年会議所水産部会に入会させて頂きました。これまでの間、そして現在もＪＣ活動･運動、水産部会において、沢山のすばらしい出会いや学びを通し私自身を育てて頂いていると思っています。2010年、私自身最終年度を迎えるにあたり、熱き思い“ 情熱 ”を胸に、歴史と伝統ある水産部会の部会長としてすべての出会いに感謝し、皆さんと共に45ページ目を築き次代へと繋いで行きたいと思っています。どうぞ1年間よろしくお願い致します。
「会員拡大」
全国各地青年会議所においても、会員の減少、そのことに伴い部会員の減少が続いています。そんな中、会員拡大は緊急の課題です。このままでは私たちの活動ができなくなります。さらには部会の存続さえ危うくなります。会の目的を達成するためにも、現役会員を増やしていかなければなりません。会員が多いほど私たちの思いを社会に伝播することができます。また会員の活き活きとした出会いや学びの機会を通し、会員の絆を深め、その絆が広まっていくことにより社会に対しても大きな影響力を持つようになると思います。
人の心を動かすには、水産部会の魅力を多いに語りプライドを持って伝えなければなりません。会員全員で積極的に情熱を持って会員拡大に取り組みます。
「学びと交流」
この混沌とした時代を活き活きと元気に強い意志を持ち行動するためには、水産業界のプロフェッショナルとしての情報・知識を持つことが、より強い信頼を得ることに繋がるのではないでしょうか。部会にはプロフェッショナルが沢山います。部会や懇親会など、現役会員はもちろんのこと先輩諸兄と交流させていただくことを通して知識を学び共有し、知恵をつけ、人脈を深められることで部会に来ることの意義が生まれると考えます。また本年度は、水産業会だけでなく各分野において活躍され着実な信頼を勝取られておられる企業にも着目し学びの機会を創りたいと考えます。
部会の最大の特徴でありメリットは、全国から向上心あふれる同業種メンバーが集うことだと思います。普段よりメーリングリスト等、ネットワークを活用し、会員相互の親睦を図ると共に、「情報」を「活きた情報」としてビジネスチャンスに変える役割にしたいと考えます。メーリングリスト、ホームページの活用は、書面の情報交換だけでなく、各地で美味しいものを見つけたときには、写真を撮り皆で情報共有し更なる交流の糧にしたいと考えています。
「部会出席奨励」
部会は、交流の場でもあり資質向上の為の場でもあります。今我々を取り巻く環境は、以前と比べ厳しい環境にあることは否めません。この様な状況の下、共に学び、参加したからこそ得られる情報、人脈、そして信頼。このことこそが真の役立つ部会の実践であり、ネットワークを生み出す場でもあります。また部会には楽しさも必要であると考えます。活き活きとした楽しい部会により、その楽しさが人を呼び、また新しい人を呼び、更なる会員拡大にも繋がります。
「結び」
個々の会員、企業が、お客様に「ありがとう」と感謝され信頼関係が構築されることが、各自社業発展に繋がり、水産業界の発展に繋がることだと考えます。そのために、我々は元気良く、情熱を胸に、自分自身が意欲･興味を持って勇気を出し凛として行動しようではありませんか。
沢山のすばらしい出会いや学びを通し、すべての出会いに感謝し、共に成長し発展する。そんな部会運営をしていきたいと思います。 先輩諸兄、現役会員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。