▼基本理念
繋がりを強固に、環境変化に強くなれ
▼スローガン
繋がれ〜集う水産部会〜
▼所信
人の出会いは人生を変える。水産部会に入会された動機は皆それぞれでしょう。そのなかで私はいま現在、皆様自身が部会のメンバーである事を最大限活用することが人生、思考に刺激を与える機会になると確信しています。
水産部会で出会える仲間を一生の宝にしませんか?
皆のベースは魚好き。いっぱい繋がろう。
【集う水産部会へ】
昨今のコロナ禍により参加型の事業ができない期間が長くあった事で現役・シニアメンバー間の絆の薄まりを感じております。近年の歴代部会長・スタッフ達もまたその課題に取り組み心血を注いで来られましたが、2024年度はその繋がりができる有意義な時間を作り、これまでの先輩たちがつくってこられた絆を完全復活させたい。
その為にはまだ会ったことのない現役・シニアメンバーと集い、語り合い、一緒になって汗を流し、心でつながりを持てる水産部会へと進めていこうではありませんか。
「集う」とは、人々がある目的で寄り合う。ある目的とは何か皆様考えた事がありますか。水産部会は日本の食材を世界へ広げる組織である。広げる為には何の為に、誰の為に、何を広げるかを考え行動することが重要です。考え行動するにも、知恵や策がなくてはなりません。知恵や策を練るには知識ある者と会話をして学ぶ事が最善の策であると考えます。だからこそ集う事が大切です。水産部会には人生を変える出会いがあります。このチャンスをメンバーに掴んで欲しい。私の役割は、水産部会の活動を通じて機会の提供を続けることです。出会いこそ人生最大の成長栄養素。まずは参加しよう、多くの現役・シニアメンバーが集う為の集いたくなる運営を目標として取り組んで行きます。
メンバー同士が集い繋がる事で互いに発展し、切磋琢磨できるパートナーとなることで人生により良い変化を与えてくれるに違いありません。相手を理解して自分を理解してもらう事こそが人生の宝であり、これこそが同じ活動する同
志に与えられた特権であると私は考えます。私たち現役メンバーから盛り上げてこその日本青年会議所水産部会です。みんなで盛大に盛り上げましょう。
【参加促進のための仕組みづくり】
もっと参加しやすい仕組みは何か。水産部会は団体であります。みんなで企画し実施する事こそが繋がりができると考え2024年度は組織づくりを行います。本年度は「東日本部会(北海道・東北・北陸・関東)」「西日本部会(東海・関西・中国・四国・九州・沖縄)」に分けて委員会を組織して現役メンバーが参加しやすく、自分の居場所を作ることでより水産部会を身近に感じてもらいたい。
次に、年2回(2月、4月)現役メンバーのみで自己紹介・情報交換をZoomZoomを使って、11人でも多くのメンバーに参加してもらいやすい設営を行い、集い繋がりを作り水産部会を身近に感じてもらいたい。そして一人ひとりの対話を深めながらこれまで参加に躊躇していたメンバーにも水産部会の良さを一つでも感じていただける工夫をして行きます。
【水産業界の未来へむけて】
水産業界は、多くの課題を抱えています。年々減少する漁業生産量、資源の減少。現在私たちを取り巻く環境は非常に厳しいものとなっています。
そんな中でも私たちは生きていかなければならない、生きていく為には、各地域で活躍をしている人と繋がりをもつ事により、環境の変化に対応できる人材育成をおこなえる関係性を作る事がより強固な水産部会になると考えます。その為には誰の場所で何をするのかが大切であります。西の台所・大阪、東の台所・東京そして私が本年度行うにあたり、感銘を受けた福岡の地で集うをテーマにみんなで集まり学び楽しむことで繋がりが生まれ明るい豊かな水産業界をつくるための礎になると考えます。
【60周年にむけて】
来年60周年にむけて準備実行委員会を組織します。年間の各部会において歴代部会長会議を開催させていただき、周知を行います。シニアメンバーの方々と一緒に60周年を迎えるにあたり、締め括りの全日本部会で部会委員全体が一致団結すると共にシニアメンバーより顧問を迎え、準備を行ってまいります。一年間よろしくお願いいたします。
結びに、第59代部会長の職をお預かりさせて頂き、心より感謝致します。
58年間、先輩諸兄姉の皆様が紡いでこられた伝統を引継ぎ、これまで水産業界に注がれた熱き情熱を受け継いで参ります。本年も水産部会全体でこの一年走って参ります。一年間どうぞ宜しくお願い致します。
▼基本方針
・繋がりの強固
・参加促進のための部会設営
・交流を通じたビジネス機会の提供
▼事業計画
・年6回の部会開催
・サマーコンファレンスへのブース出展
・農林水産大臣への表敬訪問
・シニア会との交流、連絡調整
・現役会員拡大目標数 12名