【基本理念】
我々の熱き想いが、21世紀の水産業発展の原動力となる。
今創りだそう 新しい世界を。
2000年代を生きていく我々が、地球上のすべての生きとし生きるものが共に手を携えて生きていける環境を作る為に、我々は水産業の観点から今一度考えを新たにせねばならない時が来ているのではないだろうか。資源保護、リサイクルを推進し、捕る水産業から創る水産業への変革を推し進め、未来の子供達に誇れるような水産王国日本を再構築する時が今訪れたことを確信し、その一助となるべく、若き力をもって行動することをここに誓う。
【ごあいさつ(所信)】
本年度、伝統ある社団法人日本青年会議所水産部会の第37代部会長を務めさせて頂くにあたり、これまでの水産部会の歴史をつくっていただいたOB諸先輩をはじめ、メンバーの皆様方には改めて感謝を申し上げたいと思います。その伝統を踏まえ、今年度は40周年に向けての歴史となる資料を集めていきたいと考えています。
現在、日本の経済は大変に厳しい時代を迎えております。中でも、我々の活動基盤であります水産業は多くの問題を抱え、特に厳しい状況であると言えます。そういった状況の中で我々水産部会におきましても、これまで以上に新しい人的ネットワークの開発、水産に関する新たな知識の増幅といった『役に立つ』部会を目指していきたいと思います。
社団法人日本青年会議所もjc宣言文を変えてこの混沌の時代からの脱出を試みているところであります。水産部会においても数年前より部会として提唱している、環境と資源管理と水産資源の有効利用の更なる勉強を行い、日本のこれからの水産業を考え、メンバー個々の企業の未来指針になるような勉強会を行なっていくことで、この混沌の時代からの脱出のよい機会になればと考えています。
そして、これまで通り「楽しくなければJCで無い」のモットーを忘れることなく、部会員の皆様が、いつ参加されても心から楽しめる部会にしていきたいと考えておりますので、経済環境が厳しい中とは存じますが、一人でも多くの方にご参加いただき、有意義な部会にしていきたいと考えております。
微力ではございますが伝統ある水産部会の名に恥じない様、一年間精一杯頑張ってまいりますので、OB諸先輩並びに部会メンバーの皆様におかれましては、ご指導、ご鞭撻を深くお願い申し上げまして、ご挨拶とさせて頂きます。一年間宜しくお願いいたします。