Junior Chamber Japan, Fisheries Division  ~様々な出来事に多種多様な判断をして行く~

部会長あいさつ

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2018年度 日本青年会議所水産部会
第53代部会長 泉 卓文

2018年度 スローガン
「勝男」(かつお)
~様々な出来事に多種多様な判断をして行く~

所信

 まず、最初に私は四国 南国土佐の「高知」の生まれで御座います。限りなく広い太平洋を目の前に、父親は市場で卸業を母親は蒲鉾屋を営み、その中で日々魚と言う物を間近で見て来ました。物心付いた時から市場に出入りをして、市場の横の岸壁で釣をして家では刺身・焼き魚・煮魚が日々並び、魚を見る事、食べる事が日常で何の違和感もなく、齢を重ねてきました。現在、全国の消費者に安心安全な魚を食べて頂きたいと願い、市場で魚を見て触り、良し悪しをしっかり選別し、提供できるよう家業に精進しております。

しかしながら、ここ数年、魚に対しての消費者の見る目が一変している現状があります。調理に時間が掛かるなどの理由やマスコミが「この魚にはこんな菌がいる」「これは体に害がある」と言ったとたん消費者はその魚を避け、汚いものを見る様な目で通り過ぎ、業者は「売れないから」と言って魚を買わなくなる。昨日まで食べていた物を次の日からは全く見向きもしない。そんな世の中が今の時代です。ではその魚を命がけで取りに船を出す漁師はどうしますか。生産人口減少・資源の減少・水産業従事者不足等、様々な問題を抱える水産業界がこれからどう良くなっていくのか、昭和23年天然資源局が発行した報告書には、「日本は世界に冠たる漁業国であり、漁業者にとって世界の海を航海するなど朝飯前」「日本の漁業者にとって興味のわかない海洋生物などなく、魚であれ海藻であれ、余す事なく無駄なく利用している」と日本人と魚介類の深いかかわりについて興味深い事が書かれており、自分はこの精神性を取り戻したいです。そして人材に関しても、水産業会全体で深刻な問題になっております。業界別にはなりますが、卸業・小売業188万人不足、農林水産業57万人不足というデーターも出ています。その中で活躍する可能性がある人材として女性層・シニア層・外国人があると言われています。こういった事から本年度、水産部会メンバーには報道の在り方や根拠の無い不評被害や消費者への魚の壁を少しでも無くし、人材確保として様々な方向性からの情報交換をする力を付けて頂き、消費者には安心で安全な魚を納得して食べて頂くことが使命だと考えています。

本年度はアジア諸国の中でも成長著しいインドネシアでの海外事業を開催致します。インドネシアは国益を重視した独立かつ能動的な全方位外交で、この外交理念に基づき、ASEANを重視した地域外交、国際的な課題への対応に積極的に取り組んでいる一方、経済成長率も5%後半から6%台と言う比較的に高い成長率達成している国であります。そう言った成長著しい国の水産業を視察し、水産文化を学び触れ合い現地で活躍されている方と交流を図り意見交換を行い、市場調査などを行う事によって強いグローバル・ネットワークを創り、ASEANでの今後の水産物の消費動向、魚食文化の広がりを注視し、検証してゆきます。

拡大に関しましては、担当副部会長を中心に20名以上の現役部会員の拡大を目指します。部会を発展させて行く為には、日本各地の部会員とネットワークを密にし、水産に近い会員に広く勧誘する事で、新しい風を招き入れ、高い志を練り上げ勢いあるコニュニティーとして発展させ、日本社会と果ては全世界を活気づけて行ける部会を目指します。
そのためには 現在、部員の多くが西日本、中日本の方になっており、水産部会の更なる発展のために日本全国を巻き込んだ活動が必要と考えております。その先駆けとして本年度は北海道部会を開催させて頂きます。北海道の水産業界の方と交流をはかり北海道地区・東北地区の会員を増やして行こうと考えております。

この事から私がスローガンとして提唱している「勝男」は、様々な時代の流れの変化に対応できる人材を意味しています。水産業界において日々物流の流れも変化し、食文化までもが変化しようとしている現代、我々、水産部会員は様々な時代の変化に対応する知識や行動力を備え率先して問題解決に挑み、今までの魚食文化を継承しつつ、これからの日本の水産業に対応し地域の為に運動、活動を積極的に支持し、サポートする事によって日本の水産業が抱える問題を少しでも緩和し、未来の水産業の発展と成長を促すきっかけとなる部会員を輩出する。即ち時代に勝つ男と書いて「勝男」これからの水産部会はそういった取り組みをして行きます。

水産部会創立から52年間、諸先輩方が培って受け継いでこられた部会の歴史を受け継ぎ、2018年度の事業、部会を通じて出会えた人々とより多くの交流をはかり、真剣に話合いをし、これからの水産部会を盛り上げて行けるよう邁進していく所存でございます。精神誠意、この大役を受け、部会全員で2018年度、大海原に出港致します。又水産部会の先輩方には多種多様なご意見をご支援を頂き、どうか1年間宜しくお願い申し上げます。

基本理念・基本方針

基本理念
水産部会の発展に人力する人材を育む

スローガン
「勝男」~様々な出来事に多種多様な判断をして行く~

基本方針
1) 日本の水産業を支える生産者と、その方々を多方面から支援、援助している団体、個人の方々をフォーカスし、問題点や対処法を共に検証す
2) 世界的な視野を広げる為、海外事業を展開し、視察、交流の中で新たな発想と日本の水産を見つめなおすきっかけを見出す。
3) 多くの水産に携わる仲間を集め、部会を一層活気あるコミュニティに発展させる。
4) シニア部会との交流を更に深め絆を強化し、水産部会のバックボーンをより強固にする
5) 部会を楽しむ

事業計画
1)日本各地での4回の部会を開催
2)京都会議・サマコンでの部会の開催
3)海外事業としてインドネシアでの部会開催
4)日本各地の水産業者、関係者を訪問する
5)シニア部会との更なる交流

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